最近、ぴりかが雪景色を観ていることが多くなりました。
我が家の猫の中で、ぴりかだけは冬の厳しさを知っています。
ヒトの家の温かさもよく知っているのです。
チビたちは、私が外から帰ると、
足元にくっつけてきた雪を興味津々でつつき、
おおはしゃぎですが・・・
ぴりかは、お座りして首をかしげます。
“おかえり。寒いの?”とでも言ってるみたいです。
今でも数日に一度は朝日町の天気予報を見ます。
さすが、いつも真冬日です。氷点下10度を下回る日も!
氷点下10度を下回ると寒いどころじゃなく、
肌が痛くなってきます。
シバレルという方言の語感にぴったりです。
もしかしたら“しびれる”が訛ったんじゃないかと思うほど、
寒さがチリチリと痛いのです。
もしも、あの時、ぴりかが保護できていなかったらと思うと、
ぞっとします。
大自然に囲まれた夏も、寒さがこたえた秋も、
一体、ぴりかにとってどんな体験だったのでしょう・・・?
ちぎれた左耳を観るたび、ぴりかに話してもらいたくなります。
昔、イースⅡというゲームに、
着るとモンスターと話が出来る着ぐるみというのがあったのですが・・・
猫と話せる着ぐるみがあるなら欲しいものです
(合唱曲:風になりたいの節で)
♪ねこーにー、なりーたい~ (ねこにーねこにー) ねこーにーなりーたい~ ぴ~りり~のくーにーの~ ねこになーりたいー♪
バカス…