猫のいる生活

岩尾内の記憶

ぴりかが岩尾内から戻ってきて
3月9日でまる5か月が経とうとしています。

帰ってきた直後は、まとまって眠れない、食べ物への執着、
まとめて排泄する、他の猫に対する強い警戒心、
おもちゃに反応しないなど、様々な変化がありました。

それらのほとんどは、今は見られなくなり・・・
居なくなる前とほぼ同じ生活をしています。

ただ・・・
今も消えない変化が二つだけ・・・

一つは、寝言。
以前は甘えたような声をあげてモミモミでしたが・・・、
今は、唸り声をあげることが大半です。
夕べもかわいそうでした・・・

そんなときは、声をかけて起こし、
撫でてあげるくらいしかできません・・・

声をきかせて撫でると安心するのか、喜びます。

それからもう一つは、物音や気配に対する反射的な警戒反応。
これは、今もなおりません。
飼主の私たちに対しても、
後ろから近付かれると極端にビクッとします。

だっこは相変わらずキライですが、
最近は甘えたいタイミングで抱いてやるとゴロゴロ言って
しばらく抱かれているようになりました。

ぴりか・・・

  ぴ: なに?

ううん、何でもない

  ぴ: そう・・・。

帰ってきてよかった・・・。

先が切れた耳を見るたび・・・
岩尾内で何があったのか、知りたい気持ちになるのです。

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※写真は、2月19日朝 撮影  
夜が明け始めてから、すっかり明るくなるまでの間、
ぴりかは、窓めぐりをして外を眺めます 
私が目覚めた気配を感じて、
くーんとかすかな声をあげることも・・・
このときは、鳥を狙っていたようです

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